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TOKYO - SAGA KENJINKAI
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唐人町の通りの角にある洋風の古い建物で知られる佐星醤油社屋1階が、ギャラリーとして生まれ変わった。代表取締役の吉村誠さんが市中心街の立地を生かし、空いたスペースをまちづくりに利用しようと改装した。今後は展示会やイベントスペースとして活用していく。
佐星醤油は県庁前の通りをまっすぐに北に向かい、唐人町の通りと交差する角にある。唐人町のまちおこしに取り組んできた吉村さんが、市民のまちづくり活動を補助する事業「まちづくりファンド」を使って社屋を改装した。柱や壁を塗り替え、新たに棚を設置した。
現在は佐星醤油の歴史を紹介するパネルや、約100年前に使用していたはんてんなどを展示し、しょうゆやみその販売も行っている。今後は地域イベントに活用していく。
社屋は1931(昭和6)年に造られ、昭和初期の洋風モダンな雰囲気を残しており、2005年には佐賀市景観賞を受賞している。
(佐賀新聞HP5月31日)
唐津市中心部を舞台に開かれた「第5回唐津やきもん祭り」(4月29日〜5月5日)は期間中10万5千人が訪れた。熊本地震の影響に加え、3日が大雨に見舞われたため前年より来場者は9千人減ったが、関東や関西などからのリピーターも増え、大型連休の風物詩として年々定着してきている。
今年は酒器に関するイベントが好評だった。唐津焼作家が日替わりで店主を務めた古民家での「日本酒バー」は連日にぎわい、最終日の街のなかでの日本酒飲み企画「ぐいのみバル」もチケットが完売した。近代図書館での古唐津展には、遠方からも熱心なファンが訪れた。
(佐賀新聞HP5月16日)
鳥栖市は、5月23日、本年度の第1回鳥栖駅周辺まちづくり検討委員会を鳥栖市役所で開き、前年度にまとめた基本構想をもとに「基本計画」作りをスタートさせた。新しい玄関口として建て直すJR鳥栖駅や駅前広場などの具体的な位置、規模、概算事業費と整備スケジュールを来年3月までに決定する。
事務局が策定する基本計画の内容と課題を説明した主な項目に「駅の魅力化」「東西市街地の活性化」「東西連携」の三つを挙げた。
このほか鳥栖駅周辺まちづくりに関連して、駅周辺の都市計画道路3路線について道路網のあり方を見直す懇話会を立ち上げる。現在の鳥栖駅の保存活用を望む声もあることから、市文化財保護審議会が10月をめどに文化財的な価値と活用法について答申する予定。
(佐賀新聞HP5月25日)
「高齢者等見守り活動」に関する協定を九州電力株式会社佐賀営業所、佐賀配電事業所と結びました。この協定は、従業員が業務中に体調不良の高齢者等を見かけた時、業務に支障のない範囲で声かけや行政などに連絡してもらうなど、異変を発見したときに迅速に対応できる体制を強化することを目的としたものです。
佐賀営業所の小野信介所長は「電気工事や電柱の建て替えなど、住民との接点が多い。これまで以上に精一杯地域へ貢献していきたい」。
佐賀配電事業所の三浦浩司所長は「日頃からお世話になっている多久市のみなさんの安心と安全に貢献したい」と話されていました。
(市報たく5月号)
伊万里市は5月30日、イノシシなどの有害鳥獣を捕獲する「市有害鳥獣捕獲隊」を市猟友会会員12人に委嘱した。農家からの被害連絡を受けての緊急出動や集落パトロールなどの活動を行う。
委嘱は本年度で4期目。伊万里市役所で辞令交付式があり、塚部市長が辞令書を手渡した。
隊員はイノシシが出没した農地に捕獲わなを仕掛けるなどの緊急出動に対応する。昨年度は緊急出動40回、集落パトロール20回を実施。市内でイノシシ3835頭を捕獲した。捕獲隊の隊長を務める武重道隆さんは「3年間活動したが、残念ながら被害はまだ続いている。今年は4千頭捕獲を目指し、成果を挙げたい」と意気込みを述べた。
(佐賀新聞HP6月2日)
書店やレンタルのTSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が委託運営する武雄市図書館の2015年度の来館者は、前年度比9・1%減の72万8千人で、CCC運営になった13年度から21・1%減った。貸出利用者のうち市外は45%と3年間ほぼ変わらず、〝広域人気〟が続いた。
15年度の実績を、民間委託前で年間比較できる11年度と比べると、来館者は2・85倍、貸出利用者は1・82倍、貸出冊数は1・36倍になる。
貸出利用者は、以前は8割が市内だったが、市外からの利用者が半数近くという状況が続いている。
武雄市文化課は来館者の減少を「想定以上の来館者があったリニューアル初年度から徐々に落ち着いている状況」と分析する。「利用者、貸出数も減少しているが、減少率は来館者数より小さい。多様なイベント企画なども増え、定着してきているので、今後は増加に転じるよう期待したい」としている。
(佐賀新聞HP5月20日)
祐徳稲荷神社の本殿北側に、地上と本殿をつなぐエレベーターが完成した。車いす利用者や高齢者の移動を手助けし、一般客もこれまでと違った景色を楽しめるという。
エレベーターは木製の屋根まで含め、高さ約20メートル。周囲の景色に溶け込めるように、反射するガラス張りの外観に仕立てた。利用者を地上15メートルの高さまで運ぶ。
エレベーターの利用は有料で、開運おみくじ付きで1日何度乗っても300円。鍋島朝寿権宮司は「楼門や池、ツツジの山など景色を高さを変えて眺めることができる」と利用を勧めている。
(佐賀新聞HP5月16日)
今年で700年目を迎える小城町の恒例行事・小城山挽祇園祭りの第1回実行委員会が小城市の交流施設「ゆめぷらっと小城」であった。700年大祭は7月23、24日の2日間と祭事日程を決め、さまざまなイベントを企画して1万人の集客を目標にすることなどを確認した。
実行委員会では村岡安廣・小城商工会議所会頭が「700年祭はゼロからのスタートとし、これに合わせて人材を育てることで山挽祇園を張ってさせていきたいとあいさつした。
(佐賀新聞HP4月27日)
嬉野市は「うれしの茶」生産の歴史を伝える資料を保存・展示する「うれしの茶交流館」を嬉野町に建設する。農家に点在していた農具や茶の歴史的な資料を集約するとともに、お茶の入れ方や茶染めを体験できるほか、喫茶スペースも設け、茶の消費促進につなげる、2018年4月オープンを目指す。
嬉野町の茶研修施設「嬉茶楽館(きんさらんかん)」に隣接する約900平方メートルに延べ床面積約930平方メートルの建物のほか、イベント広場として使える屋外スペースを設ける。南側に露地とハウスの茶園も造る。
資料は、市内の茶生産者らが寄贈した茶摘みに用いる「てぼ」と呼ばれるかごや茶ばさみ、葉の水分を均等にするための揉捻機など約100点の中から選別して展示する。
市は「うれしの茶には古い歴史はあるが、これまでに茶に特化した資料の展示施設はなく、歴史書、農具などは個人所有がほとんどだった。それらを適正に保管し、さらなる販売促進につなげる情報発信拠点にしたい」としている。
(佐賀新聞HP5月29日)
5月3日からの3日間、神埼そうめんのPRと消費者への感謝の気持ちを込めて吉野ヶ里歴史公園で第35回神埼そうめん祭りが開催されました。
連休中で、同公園は家族連れで大賑わい。25℃を超す夏日となり、涼しげなそうめん流しには長蛇の列ができました。主催した神埼そうめん協同組合の舩津光弘理事長は「多くの子どもたちに楽しんでもらいたい」と4つの大釜を用意し、茹でたてのそうめんを提供しました。筑紫野市から来た親子は「本物の竹のそうめん流しは初めて。冷たくておいしい」と大満足でした。 (市報かんざき6月号)
福岡県営五ケ山ダムの水没予定地にある山祇神社の御神木「小川内の杉」(吉野ヶ里町松隈)の移設作業が4月30日完了した。2008年に移転された神社近くに約2カ月間かけて移動させた。レール撤去など関連工事は7月末まで続く。
小川内の杉は、高さ24〜39メートルの3本幹が根元で癒着する樹齢700年以上の巨木で、県天然記念物に指定されている。
この日は、500トンを超える御神木を、午前8時から約8時間かけて6メートル下げる作業を行った。
小川内区共有管理団体会長の宗雲荒江さんは「根付いてくれるかが不安。工事が終わったらみんなで集まりたい」と静かに語っていた。
(佐賀新聞HP5月3日)
基山町の基峰鶴酒造は、小さな酒蔵の生き残り策として、自社で造った県産酒のフランス輸出を計画している。国際的なフレンチの巨匠ジョエル・ロブション氏の息子、安部ロブション龍依さんが経営する酒販卸会社との縁を機に、初の本格的な輸出に踏み切る。専務で杜氏も務める小森賢一さんは「ワイン文化で培われた細かい酒の捉え方に、日本酒の繊細な味が受け入れられるのではないかと」と期待する。
基峰鶴酒造は1920(大正9)年創業。脊振山系の九千部山、基山から湧き出る水を生かし、地元の酒蔵として親しまれている。年間製造量は約5万リットルと規模は小さい。
小森さんが杜氏になってから、同社は品評会にも積極的に出品している。2015年には英国で開かれた世界的に最も権威ある品評会「IWC(インターナショナルワインチャレンジ)」の大吟醸・吟醸の部で金賞を獲得した。
(佐賀新聞HP5月25日)
人口減少が進む日本ですが、世界の人口はアジアやアフリカを中心に大幅に増加しているといわれています。2050年にはなんと90億人突破の見込みとのこと。そのうち中国を抜いてインドが首位に立つそうです。特に若年層が大幅に増加する見込みで、吸収できない程の雇用確保が問題になるとさえ言われます。
日本の人口はご覧のとおりです。最近は、自治体間競争ばかり煽られています。人口が減ってしまうと困るから、人口の「奪い合い」で食い止めるよう求めたり、税金の「奪い合い」を競争させる地方創生が求められています。その必要性は十分理解しますし、この地方創生のルールの中で職員の皆さんも精一杯努力してくださっています。
だけど本当はつまり人口減少でもみんなが幸せになる持続可能な仕組みの設計競争を促す地方創生がより重要なのだと私は思います。人口が縮んでも伸びる国を目指すという視点で、うまく小さくして「質」を高めたり、社会の連帯を強め政府への依存を減らしたりと、知恵は奪い合わないのですから……
上峰町町長 武広勇平
(町民たより、かみみね6月号)
6月は水無月。田に水を引く月の意味とされていますが水を湛えた田に美しい月が映る姿が思い浮かびます。
現代の暮らしは、自然や農業を中心とした昔の暦とは少し距離ができてしまいましたが、旧暦の由来は今もなお、私たち日本人の心の奥にある風景を形つくっているように感じます。
昔、ホタルはどの田んぼや水路でも飛びかい、日本の初夏の風物詩としてもっとも親しまれた昆虫でした。ホタルは環境に左右されやすい昆虫で、きれいな水でしか生息できないので、自然環境のバロメーターといわれています。
みやき町北部にはホタルの生息地がたくさんあります。5月下旬から6月上旬頃が飛翔の最盛期となり、ゲンジボタルやヘイケボタルを見ることができます。ホタルの生息地がたくさん残っているのは、地域で活動され、それを守り育てる人々がいてくれるからこそなのです。
ホタルが放つ不規則な光には「1/fゆらぎ」(エフぶんのいちゆらぎ)という、人を癒す効果があるといわれています。川のせせらぎの音、木々が風に揺れる音など、なぜか心が落ち着く音や色彩、空間がありますよね。それが「1/fゆらぎ」と呼ばれるものです。ホタルのまたたく光には、クラシック音楽とよく似た周波数があり、人をリラックスさせ、安らかな心地よい気分にさせてくれるのだそうです。
日々のあわただしい生活を忘れて、ホタルの光に癒される旅にでかけてはいかがですか。
(広報みやき6月号)
今年度の修学旅行は、9年生は沖縄に2泊3日・6年生は長崎に1泊2日でそれぞれ行ってきました。6年生は、1日目に長崎の平和公園で平和集会をした後、長崎原爆資料館の見学や長崎歴史博物館の見学にしました。その後班別に自主研修として2日目夕方には玄海みらい学園に戻ってきました。
9年生は2泊3日のスケジュールの中で、美ら海水族館やひめゆりの塔・資料館、首里城など有意義な体験や研修を経て玄海みらい学園に無事戻ってきました。
(広報玄海6月号)
有田陶器市には、接客や商品の補充に忙しく立ち回る制服姿の高校生がいた。アルバイトに励む有田工業高校の生徒たちで、開催期間中は高校が休みになる。
有田工業高校の「陶器市休業」は1953年、販売の人出を求めた有田町の要請で始まった。以来、半世紀にわたり恒例行事を支え、今年も166人がさまざまな現場で汗を流した。地域イベントで毎年、学校が休みになる慣習は全国的にも珍しいという。
「戦力」は高校生にとどまらない。会場近くの有田中は毎年、平日は学年ごとに通りに出て、ごみを拾い集める。陶磁器関係で働く人々の子どもたちを休日返上で預かる町内の認定子ども園は「『助かる』と言ってもらうのがやりがい。協力して陶器市を盛り上げたい」焼き物の里の住民が心を一つにして支えている。
(佐賀新聞HP5月2日)
大町町は6月1日、婚活サポーターに渡邉正子さんら5人を任命した。5人は情報を共有し、イベントなども企画して婚活支援する。
5人は商工会や農協の役員などを務めており、知人の多さや顔の広さを考えて町が要請した。
婚活サポーター事業は希望者に結婚の情報を提供する本年度からの取り組み。他の自治体では婚活イベント開催などの事業が目立つが、個人を中心とした活動を考えている。
委嘱式では水川町長が「共有した情報を基にピンポイントで紹介して」と期待。サポーターは「〝おせっかいおばさん〟の情報が集まれば紹介の幅が広がる。登録制度やイベントも必要では」と意欲を見せていた。
(佐賀新聞HP6月4日)
同町は人口1万人当たりの人身事故発生件数で、発生場所別と原因居住地別のいずれも県内20市町のワーストを2年続けて記録している。協議会では各団体の交通事故防止への取り組みについて、昨年度の実績と本年度の計画を確認。
昨年7月から始め、一定の効果がみられる国道沿いの街道立番活動は、本年度も引き続き取り組む方針を共有した。
協議会で白石署の北方交通課長は「国道では追突、町道では出合い頭の事故が多い。前年同期比で減少しているがまだ油断はできない状況」と警戒を呼びかけた。
協議会の会長を務める山田町長は「町を挙げて取り組まないとワーストワンの返上は難しい。返上できるまで何回でも協議会を開く覚悟」と熱く語った。
(佐賀新聞HP5月3日)
5月12日、白石町と包括連携協定を結んでいる佐賀女子短期大学で栄養士を目指す健康福祉学科食物栄養専攻の1年生が玉ねぎ収穫体験を行いました。食生活や健康管理だけでなく、農業に触れることで、地域の食育につなげることが目的です。
収穫体験は白石町の農産物PRに取り組んでいるJAさが白石地区青年部の全面協力により行われ、青年部長の山下晃弘さんと内野邦彦さんが提供する2か所の農園で、26人の学生たちが、収穫作業に汗を流しました。
終了後、同青年部の準備により、収穫したばかりの玉ねぎやアスパラなど、白石町産の野菜をたっぷり使ったバーベキューも行われました。学生たちは「初めて食べた玉ねぎの丸焼きの甘さに感動した!」と白石町の食材の魅力を十分堪能した様子でした。
(広報白石6月号)
有明海のアサリが増えたことを受け、太良町多良のアサリ養殖場で、5月22日久しぶりの潮干狩りが行われた。町内の保育園児や保護者ら約160人が参加し、青空の下の広がる干潟の景色と貝掘りを楽しんだ。
同養殖場での潮干狩りは1993年から98年まで続いたが、アサリの不漁とともに中止になった。昨年、稚貝の生息数が増えていることが確認され、今年はアサリ漁が町内で3月中旬から5月中旬まで行われた。潮干狩りも復活させようと県有明海漁協たら支所と町が企画した。
潮干狩りは1組5キロの制限で、参加者は計量して計約220キロの貝を持ち帰った。たら支所の竹下運営委員長は「久しぶりに子どもたちの笑顔が見られてよかった。来年以降もできれば続けたい」と話した。
(佐賀新聞HP5月26日)
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