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TOKYO - SAGA KENJINKAI
〒102-0083 東京都千代田区麹町1-3 ダイアン麹町ビル601
TEL : 03-6272-9885 FAX : 03-6272-9886
sagakenjinkai@star.ocn.ne.jp
佐賀市駅前中央の西友佐賀店跡地に6月20日、JAグループのスーパーと産地直売所の複合店などが入る商業施設「コムボックス佐賀駅前」がオープンした。西友閉店から約2年、待望の施設誕生で、地元住民からは「歩いて買い物に行ける場所が戻った」と安堵の声が上がった。
新店舗は鉄骨2階建て約6千平方メートル。1階に複合店「JA FARMERS(ファーマーズ)Aコープ街かど畑」、JAさが直営「さが風土館季楽直販本店」、カフェ、市観光協会や県の案内拠点「SAGA MADO(サガマド)」、NBCラジオ佐賀が入る。
新型コロナウィルスの影響で内装工事が遅れたことなどから、2階はドラッグストアのマツモトキヨシだけがオープンした。100円ショップや病院、飲食店など約10店は順次開店する。(佐賀新聞HP)
本格的な田植えシーズンの到来を前に、相知町の「町切水車」が、回り始めた。江戸時代初期から伝わる初夏の風物詩で、用水路から水をくみ上げて田んぼを潤す。10月まで回り続ける。
厳木川から引いた水路に置かれ、水路よりも高い田んぼ1反(約10アール)に、16個のひしゃくが水を流し込む。唐津工高建築科の生徒が3年前に制作したものと、20年以上前に作ったものを補修しながら使っている。
水門を開いた途端、直径2メートル50センチほどの水車が勢いよく回り始めた。祖父の家へ遊びに来て、水車の設置を見た鏡山小5年の木村颯芯君は「初めて見たけど、仕組みが分かった。これを考えた昔の人はすごいと思う」と感心していた。
町切水車保存会の長友会長は「今はモーターで汲み上げられるが、町切の風物詩を残したいとの声があり活動してきた」と継承する思いを語った。(佐賀新聞HP)
日本自転車競技連盟は、来年夏に延期された東京五輪・トラック種目の代表6選手を発表し、鳥栖市出身の小林優香が単距離種目の女子ケイリンとスプリントの代表に選ばれた。2012年ロンドン五輪から正式種目となったケイリンに日本勢が出場するのは小林が初めて。
6月4日に開かれたオンラインでの会見で、小林は「オリンピックでメダルを取るという目標を達成できるように、トレーニングに全力を尽くして頑張っていきたい」と抱負を述べた。
小林は田代小、諫早中(長崎)、必田館高(熊本)を経て佐賀女子短大に進学した。元々はバレーボールに打ち込んでいたが、短大生だった12年に転身、日本競輪学校に進んだ。14年5月のデビューから22連勝を飾るなど女子競輪界のトップ選手として活躍。五輪出場を目指して近年は自転車競技に専念し、女子ケイリンで18年のW杯銅メダル、19年のアジア選手権優勝などの実績を残した。(佐賀新聞HP)
多久市東多久町で農業を営む田淵厚さんが、町内の義務教育学校・東原庠舎東部校の5年生36人に特産のビワを贈った。新型コロナウィルスの影響で中止になった栽培体験の代わりに、畑で育てたビワを一人でちぎり、約50キロ分を届けた。
田淵さんは、江戸時代から受け継いできたビワを山あいの畑約2アールで育てている。東部校の5年生を毎年招き、実が育つ5月に風雨を防ぐための袋掛け、6月初旬に収穫を体験してもらっているが、今年は感染予防のため、いずれも実施を見送った。
ビワ栽培が盛んだった50年ほど前は、納所地区の販売額が2億円に上り、全国で7番目の産地だったという。近年は「皮をむくのが面倒」「生ごみが出る」といった理由で敬遠され、4分の1程度になり、生産農家も少なくなった。
田淵さんは、こうした歴史も紹介して、「肥料を与え過ぎると、自分の力で育たなくなって成熟しない。人間も同じかな」と語りかけた。(佐賀新聞HP)
伊万里市の結婚式場運営会社アイ・ケイ・ケイが「2021年卒大学生就職企業人気ランキング」の本社所在地域別(九州・沖縄)で1位に輝いた。3年連続の快挙で、「まことに光栄。当社の経営理念や人事評価制度に共感をいただいた」と話している。
同社は、オンライン会議ツールなどを活用し、さまざまな職種の社員に直接質問できる座談会などを開催。距離や場所に関係なく全国の学生に参加してもらえるメリット語り、コミュニケーションを積極的に図っている。
ランキングは、就職情報会社マイナビと日本経済新聞社が1978年から実施。今回は全国の大学3年生と大学院1年生を対象にウェブなどでアンケートを取り、3万630人が回答した。
九州・沖縄の2位はJR九州で、3位ANA福岡空港、4位西鉄、5位TOTOだった。(佐賀新聞HP)
武雄市観光協会が武雄や佐賀の方言を紹介する缶バッジを商品化し、販売を始めた。「ぞうたんのごと」などの方言をイラスト付きで描き、意味などを書いた説明書も添える。構想からデザイン、製造まですべて協会職員が行う手作り観光グッズで、JR武雄温泉駅と武雄温泉物産館にあるカプセルトイ販売機で1個300円で売っている。
缶バッジは直径5・8センチの円形。マグネットとキーホルダーのどちらかが出てくる。方言に意味を想像させるイラストを添え、英訳を書いている。説明書には使い方や、英語・韓国語・中国語訳と武雄の紹介文、運勢を記載。
紹介した方言は11種類。「ざっとなか」「よんごひんご」「よんにゅ」などもある。
缶バッジの製作は、昨年温泉の研究に来た東京大の学生との会話で、方言が出た際「方言を聞くとワクワクする」と聞き、その方言を手ごろなお土産にできないかと、職員で手作り缶バッジの商品化を目指した。
協会は「反応を見ながら方言の種類を増やしていきたい」意欲的。(佐賀新聞HP)
猟の拠点を山にー。鹿島市の山間部でイノシシなどの狩猟・捕獲を行う中島久嗣さんと藤井信博さんが、同市三河内諸干で手作りの小屋を完成させた。鹿島猟友会に所属する二人は、地域で狩猟者が減少していることから「若い人たちに興味を持ってもらう〝山への入り口〟になれば」と意気込んでいる。
捕獲に用いるわなや、修繕の道具を保管し、仲間たちが集まって猟に出発する。「イメージは、消防団の小屋のような場所」と藤井さん。いくつかの候補地の中から、福祉施設や学校も近くにある中山間地を本拠地に建設した。
まわりにはミカン畑が広がり、イノシシなどの被害も出ている。藤井さんは「農作物の被害を減らし、イノシシが市街地へ侵入しないよう、わなを仕掛け続けるのが大切」と指摘する。
拠点が完成したことで、興味がある人に猟のやり方を紹介したり、ジビエ料理を囲んだりする機会が生まれた。新しく免許の取得に挑戦する人も出てきた。藤井さんは「狩猟をする人たちが高齢になっており、後進の育成が重要になってくる。拠点を生かし、山に入る楽しさを若い人に伝えていきたい」と話した。(佐賀新聞HP)
国内では有明海と八代海の一部に生息するムツゴロウが、恋の季節を迎えている。好天となった日、保護区に指定されている六角川河口では、あちこちで求愛ジャンプを繰り返すムツゴロウの姿があった。
青空を映した干潟では、雌の気を引こうと雄が競い合うように跳びはねてアピール。縄張りに近づく恋敵には背びれを広げて威嚇し、体をぶつけて追い払う。晴れてカップルが成立すると、一緒に巣穴の奥へ消えていく。求愛行動を観察できるのは7月ごろまで。(佐賀新聞HP)
九州新幹線長崎ルートの建設で、嬉野市は高架橋の防音壁の一部を透明にする事業に取り組む。車窓から温泉街を見渡せるようにし、地上からは通過する新幹線を見えるようにする。
市によると建設中の嬉野温泉駅(仮称)近くの高架橋に本年度中に設置する。区間は井手川内交差点から井手川内保育園付近までの約180メートル。市は本年度当初予算に事業主体の鉄道・運輸機構への負担金として7014万円を計上した。防音壁の透明化は県内では初めてという。
市新幹線・まちづくり課は2022年度の暫定開業を見据え、「新幹線で初めて嬉野を訪れた人に温泉街の雰囲気を感じてほしい。市民にも新幹線が通っていることを実感してもらえれば」と話す。(佐賀新聞HP)
神埼市高齢者見守りネットワーク事業の一環として、愛犬と散歩をしながら、地域の高齢者を見守っていただこうと「神埼わんわん見守り隊」を結成しました。
神埼市役所で行われた狂犬病予防集合注射の際に募集を行い、約100人に登録いただきました。
いつまでも安心して地域で暮らせるまちづくり推進のため、わんわん見守り隊とともに高齢者の見守りを強化します。(市報かんざき6月号)
山口知事は6月8日、吉野ヶ里町の自然共生型アウトドアパーク「アドベンチャーバレーSAGA」を訪れ、アスレチック施設「フォレストアドベンチャー吉野ヶ里」を体験した。
県では、新型コロナウィルスの感染リスクの少ない観光スタイルとして多彩なアウトドア体験を提案する考えで、知事の施設訪問はその一環。
施設は町営キャンプ場「トムソーヤの森」を改修して整備。5月16日に木々の間をワイヤを伝って渡り歩くコースがある「フォレストアドベンチャー吉野ヶ里」の一部が開業した。
山口知事は、マスクを身につけて挑戦。最高約13メートルの高さがある「アドベンチャーコース」では、ぐらぐらと揺れる丸太のつり橋を渡り歩いたり、よりスリルを楽しめる「エキサイトコース」では、7メートルの高さから垂直落下も体験した。
山口知事は「佐賀らしいドキドキワクワクが味わえる本格的なコース。大きなテーマパークに行かなくても、佐賀にいながら、非日常の実体験ができる。多くの人に愛される施設になってくれたら」と期待した。(佐賀新聞HP)
「ボン、ボン、ボン」。九州自動車道上り線基山PAから5分位歩くと、基山のエミューのかわいい鳴き声を聞くことができます。
エミューはオーストラリア原産で、成鳥で体高150センチ、体重50キロくらい。世界で2番目に大きな、二足歩行の飛べない鳥です。
人なつっこく、育てやすいエミューは、耕作放棄地が拡大する中山間地の地域活性化の救世主として町内4カ所で飼育され、処理施設も整備されるなど6次産業化の体制も整いつつあります。これからの基山町の特産品、観光土産として期待も高まっています。
エミューの肉は赤身で低カロリー、高タンパク。オイルは保湿性に優れ、化粧品として商品化され好評です。
商品開発は「きやまファーム」で行われ、カレー、肉、ハム、化粧品、アクセサリーなども。基山PA、町内販売所などで扱われ、通信販売もされています。(佐賀新聞HP)
上峰町のふるさと納税の返礼品として贈られた「さがびより」に、くず米が混入していたことが分かった。町には30件以上の苦情が寄せられ、返礼品業務を担う受託業者に指示して改善した。
町によると、米の返礼品は寄付額1万〜6万円の25種類があり、このうち2019年産の「さがびより」に多量のくず米が混入していた。19年度は天候不良などの影響で作況が悪く、品質が低い米の量が例年に比べて多かったため、受託業者は「選別機が排除しきれなかった」と説明している。
業者は選別機を2台に増設した上で、選別機を3回通すなどチェック体制を増強。返礼品名を「さがびより」から「復興応援米」に変更し、例年と比べて品質が十分でない点を明記したことで苦情はなくなったという。
町は、苦情を寄せた人に、くず米入りの米を送り返してもらい、新たな米を発送する対応をした。武平町長は「せっかく寄付していただいた人に不快な思いをさせて申し訳ない。同様のことが起きないように改善策を強化していきたい」と話した。(佐賀新聞HP)
みやき町の「町スポーツ政策ディレクター」の委嘱式と、町が支援する女子サッカーチーム「みやきなでしこクラブ」のユニホーム発表会が、6月5日開かれた。鮮やかなえんじ色など5種類のユニホームを披露。また町スポーツ政策ディレクターに委嘱された元女子サッカー日本代表(なでしこジャパン)ゴールキーパーの海堀あゆみさんは、スポーツを通じた町づくりへ決意を新たにした。
みやき町は今年1月に「女子サッカーのまち」を宣言。サッカーをはじめとするさまざまなスポーツを通じ、「健幸長寿」の町づくりを進めている。(佐賀新聞HP)
日本の棚田百選に選ばれ、夕日がきらめく絶景で知られる「浜野浦の棚田」について、環境保全に取り組む企業を県などが募集している。住民の高齢化が進み、草刈りなどが重荷になっているためで、関係者は「ぜひ保全に協力してほしい」と参加を呼び掛けている。
浜野浦の棚田は総面積約11・5ヘクタール。急傾斜地に大小約180枚の田んぼがあり、大型機械が入らないため、維持管理に大きな手間がかかる。現在、地元の人など20人ほどで管理しているが、他の仕事を抱えている人も多いという。保全活動に携わる玄海町地域おこし協力隊で棚田プランナーの国重亜樹奈さんは「地元は高齢化で、今後の棚田の維持に不安を抱えている。ぜひ、手伝ってほしい」と語る。(佐賀新聞HP)
陶山神社の境内にたたずむ国の登録有形文化財の磁器製鳥居が、約130年の歳月を経て、このほど再び往時の輝きを取り戻した。
明治11(1888)年、神事当番町の稗古場町によって奉納されたが、長年、屋外で寒暖差や風雨にさらされ、磁器本来のあでやかさを失い、経年劣化でひび割れや破損が目立って、突然、破片が落下しかねない危険な状態となっていた。見かねた地元有志の方々の尽力により、町の内外から広く寄付が募られ、昨年11月より修復作業を開始。3月には足場を組んでの最終的な現地作業が行われた。
修復作業中、意外な事実も判明した。鳥居の両脇を支える2本の柱。割れ口かの随所に白から灰色のドロドロの噴出物があり、磁器質の柱の中はモルタルかコンクリートでも詰めて強度を図っているものと考えていた。ところが、何と中身は赤土を突き固めたもの。そのため、この赤土が雨水や凍結などにより収縮と膨張を繰り返し、表面に多くのひびを生じたのだろうということが判明したのである。(佐賀新聞HP)
「新型コロナウィルスや昨夏の佐賀豪雨で支えてもらったお礼に」と、大町町の日本料理店「和懐石 山志田」が、町職員に昼食の弁当90食を無償で提供した。
店は佐賀豪雨で約1メートル浸水し、1カ月ほど営業できなかった。コロナ禍では外出自粛の影響で20日間余り休店した。二つの災禍で町に相談に乗ってもらい、支援を受けた店主の山下一馬さんが「大変な対応を続けている町職員に元気をつけてもらえれば」と弁当の提供を申し出た。
弁当はご飯にエビやイカ、季節の野菜の天ぷらをのせた「天重」。全職員に行き渡るように3日に分けて30食ずつ作った。弁当を受け取った企画政策課の古賀課長は「具だくさんで本当においしい。みんな喜んでいる」とお礼を述べた。(佐賀新聞HP)
江北町は、プレミアム付き商品券を発行すると発表した。新型コロナウィルスの影響にたいする新規の経済対策で、町内の登録店で使える1万2千円の商品券が1万円で購入でき、町の特産品3千円分をプレゼントする。
町商工会で購入でき、町内の加盟店約90店で使用できる。町産業課の担当者は「イベントが中止になる中、消費の喚起を下支えして町を盛り上げたい」と話している。(佐賀新聞HP)
薩摩琵琶奏者の北原香菜子さん(佐賀市)が、白石町福田のタマネギ畑で新型コロナウィルスの影響で出荷できなかったタマネギが土に返れるよう〝供養演奏〟を行った。
豊作と新型コロナウィルスの影響による需要縮小が重なり、県産タマネギの出荷を見合わせるケースが出ていることに心を痛めた北原さん。供養演奏を思い立ち、知り合いの農家を訪問した。近所の人たちも見守る中、次の作物づくりの養分になるようにタマネギがすき込まれた畑で「肥前の風よ 肥前の土よ」と、般若心経をベースとした供養曲を演奏した。
「毎日おいしくいただいて、私の血肉となっているタマネギたちが、自然に返れるよう思いを込めた」と北原さん。農家の女性は「音楽の力で、タマネギたちもきっと癒されるでしょう」と話した。(佐賀新聞HP)
新型コロナウィルス対策で一斉休業していた太良町の旅館が、6月1日約3カ月半ぶりに営業を再開した。各旅館はマスク着用、宿泊客の検温など感染拡大の防止策を取り、町民の宿泊料を補助する町の応援事業も始まった。
町内の9軒でつくる竹崎かに旅館組合は、4月20日から5月末まで一斉に休業した。県境をまたぐ往来は、自粛するように求められていたため、自主的に休業する道を選んだ。この間、売り上げはゼロだが、カニのいけすの維持や大型冷蔵庫の電気代など固定費負担がのしかかったという。
このうち、旅館「蟹御殿」では、荒川社長が営業前に「やるっきゃない」と従業員らに呼びかけた。「『コロナと付き合っていく』を考えながら、心身の癒しやくつろぎという旅館が提供できる価値に向き合っていきたい」と話した。(佐賀新聞HP)
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