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TOKYO - SAGA KENJINKAI
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佐賀市の与賀神社にある国の重要文化財「朱塗りの楼門」と「三の鳥居および石橋」の保存工事が終わった。1975年以来、44年ぶりに塗り直された朱色の鮮やかな楼門などがお目見えしている。
楼門は1482年、鍋島家と血縁のある太宰弐政資が与賀城を築き、同時期に建立されたとみられる。鳥居は、鍋島直茂が朝鮮出兵から無事に帰還したことを祝って妻が建立したとされる。石橋には、直茂が徳川幕府から佐賀の統治を任されたことへの感謝を示す刻印がある。
保存修理は、色落ちや傷みが進んでいたことから文化庁や県、市が計画し、19年2月から工事が始まった。楼門は漆や水銀などを混ぜた丹塗りを施し、屋根にある鍋島家の家紋にも金箔を塗った。柱にカーボンファイバーを入れて災害時の揺れをしのぐ補強をした。鳥居と石橋は、コケを除いたり、使われている石のずれを直したりしている。またその耐震工事も20年12月までに終える見通し。(佐賀新聞HP)
JR九州は佐賀県の名物となっている土産品「いかしゅうまい」を製造、販売する「萬坊」(呼子町)が実施する第三者割当増資の全てを引き受け、子会社化すると発表した。
JR九州は地域貢献の取り組みなどを評価しているといい、土産品の販路拡大や、萬坊のブランドを生かした新たな商品や業態の開発を目指す。
萬坊はいかしゅうまいの草分けで、1977年に設立された。日本で初めてとされる海中レストラン「海中魚処 萬坊」を83年に開業した。2019年8月期決算の売上高は約11億円。子会社化後も太田社長はじめ経営体制は変わらないという。
萬坊は経営圧迫要因となってきたフグ養殖事業の撤退や不採算店閉鎖で黒字転換を図っており、太田社長は「創業者利益を考えるとオーナー企業のままがいいが、これからの事業発展を考える中で最良と判断した」と話し、JRとのシナジーを期待する。(佐賀新聞HP)
鳥栖市弥生が丘の鳥栖プレミアム・アウトレットの第4期増設エリアがオープンした。海外の高級ブランドを中心に展開し、国内のアウトレットに初出店する2店舗を含む19店舗が加わった。
施設南東部の駐車場約3600平方メートルを活用し、店舗面積を約3万1800平方メートルに広げた。鳥栖プレミアム・アウトレットの2018年度の延べ施設利用者数は575万人で、売り上げは320億円に上る。高級ブランドゾーンの増設で、インバウンドを含む幅広い客層の獲得と年間360億円の売り上げを目指す。
アクセサリー専門店「ノジェス」や、米国のガールズファッション専門店「ケイトスペードニューヨークキッズ」が国内のアウトレット初出店した。これとは別に九州初出店も8店舗あり、既存店と合わせて総数は164店になる。(佐賀新聞HP)
多久聖廟の恭安殿で「江戸の文人音楽琴と箏の弾き比べ」(主催:中村與右衛門屋敷保存会)が開催されました。
日本唯一の琴士であり、湯島聖堂で中国音楽の講師も務める坂田進一さんをお迎えし、中国の伝統的な琴曲「落雁平沙」などが奏でられました。
また日本の箏との合奏も行われ、日中両国の伝統の音が会場に響きました。
来場者は「普段立ち入れない重要文化財の中で、中国の琴と日本の箏を同時に聞くという大変な体験ができ、感動しました」と澄んだ音色を楽しんでいました。(たく日和12月号)
伊万里市山代町楠久で地域の歴史を生かしたまちづくりに取り組む「星のふるさと会」が、古代の天文台があったとされる丘陵地を「古代人の森」として整備する計画を立てている。10年かけて遊歩道や池などを設け、学びと憩いの場にしたいという。
一帯は古代の天文台のほかに中世の松浦党や江戸時代の佐賀藩に関する史跡が多く残っている。渡り鳥の飛来も多く、豊かな歴史と自然をまちづくりに生かそうと、19年4月に地元住民らが「星のふるさと会」を結成した。
整備する場所は楠久の住宅街のそばにあり、行政の支援を受けながら事業を進める予定。(佐賀新聞HP)
武雄市の官民組織「新幹線活用プロジェクト」が公募していた佐賀銀行武雄支店と武雄市図書館を結ぶ通りの愛称が、市民らの投票の結果、山口市の渕上颯さんの「武雄てくてく通り」に決まった。
愛称募集には397点の応募があり、最終候補に5点を選んで市内各所で決選投票が行われた。投票結果は「武雄てくてく通り」525票、「図書館通り」299票、「令和通り」253票、「中央通り」139票、「市役所通り」120票だった。
武雄の物産まつりの会場で発表。表彰式が行われた。渕上さんは「文化会館や図書館、商業施設が並ぶ通りで、家族でてくてく歩くイメージがあった。武雄は小学6年の時に訪ねたことがあり、温泉が強く記憶に残っている」とメッセージを寄せた。(佐賀新聞HP)
鹿島市の光武酒造場が人気漫画「北斗の拳」とコラボした芋焼酎が発売8カ月で累計約27万本(900ミリリットル、1・8リットル入り)を売り上げるヒット商品となっている。8月末までの業者向けキャンペーンでプレゼントしていた。主人公らと名せりふを描いた布製の「前掛け」も人気を呼び、前掛け自体の販売も始めた。
芋焼酎のコラボ商品は、「北斗の拳」連載開始35周年記念として2種類を、3月から売り出した。瓶に主人公ケンシロウとせりふ「お前はもう死んでいる」を宿命のライバルで兄のラオウと「わが生涯に一片の悔いなし」を描いた。ケンシロウの瓶は黄金千貫(鹿児島産)で仕込んだまろやかな味わい、ラオウの瓶は「紅はるか」を使った柔らかな飲み口と甘い香りが楽しめる。
前掛けは飲食店や納品業者から同じデザインで作ってほしいと要望を受けた。8月のキャンペーンには予約が殺到して生産が追い付かず、一時出荷を見合わせた。2千枚を受け付け、11月から出荷を再開した。光武博之社長は「前掛けは見込みの約10倍の注文で生産が追い付かない」と驚いている。(佐賀新聞HP)
8月の佐賀豪雨で被災した小城市の天山酒造で11月2日に仕込んだ酒の初しぼりがあり、関係者で新酒の出来を確かめた。七田謙介社長は「県外からの復旧支援など多くの方から励ましをいただいた。おいしいお酒で恩返ししたい」と語った。
同酒造は豪雨で麹室やポンプ機などが損傷し、約1千万円の被害を受けた。営業を続けながら10月中旬まで復旧工事を続け、例年の仕込みの時期にどうにか間に合わせることができた。
今シーズンの無事などを願う神事には、杜氏や米の生産者など11人が参加。近くの天山神社のおはらいの後、試飲した。蔵人代表で杜氏の後藤潤さんは「豪雨や浸水被害、米の不作などで心配していたが、米のうまみ、味もしっかりのっている」と笑顔を見せた。
七田社長は「フレッシュですっきりと飲める。うまくできてほっとしている」と目を細めた。(佐賀新聞HP)
嬉野市嬉野町の豊玉姫神社に、全国的にも珍しいという温泉を引いた手水舎(てみずしゃ)が完成した。約40度の源泉かけ流しの温泉水で、参拝前に手を清め、口をすすぐ。宮司の馬場信禎さんは「温かい気持ちで参拝してほしい」と話す。
神社でも嬉野らしさを感じてもらおうと、8月下旬から工事を進めていた。車いすでも利用できるように手水舎周辺のバリアフリー化も進めた。
「日本三大美肌の湯」で知られる嬉野温泉。同神社は美肌の御利益があるとされ、最近では美容関係の企業も参拝に訪れるという。温泉水はとろとろとした肌触りが特徴で「参拝するだけで、手がすべすべになる」と馬場宮司。すぐに願いが成就する神社として知られそう。(佐賀新聞HP)
桑の葉とヒシの外皮をブレンドして神埼市が開発している「神埼桑菱(くわびし)茶」の試作品が完成した。今後は、市民を対象にしたモニター調査や市のイベントでの試飲会を通して知名度を高め、新たな地域資源として商品化を目指す。
桑の葉には、食後の血糖値上昇を抑える成分が含まれ、ヒシの外皮にも同様な効果や肥満、糖尿病予防などが期待されるポリフェノールが多く含まれている。
市役所で開かれた試作品完成発表会で、松本茂幸市長は「二つを混ぜれば、健康により高い効果が得られるお茶になるのでは」と開発のきっかけに触れ、「生活習慣病の予防や健康寿命の延伸につながれば」と期待した。(佐賀新聞HP)
10月26日(土)・27日(日)、吉野ヶ里歴史公園で、「第22回吉野ヶ里ふるさと炎まつり」が開催され、2日間で約32000人の来場者で賑わいました。
26日(土)は町内の園児による遊戯やキッズダンスが会場を盛り上げ、夜には、VIVOによる新体操パフォーマンス、赤熊太鼓、花火などの豪華なイベントが会場を沸かせました。
27日(日)は、三田川中学校吹奏楽部の演奏で始まり、文化協会が日舞を披露。午後からヨシノガリズム、ムカイニワアラシヤマによる音楽LIVE、巨大火おこしタイムトライアルなどで盛り上がりました。辺りが暗くなる頃、巫女たちがたいまつに火を灯す「巫女あかしの儀」が行われ、続いてDMCキッズダンス、琉球祭り太鼓と会場の盛り上がりはピークに。卑弥呼・巫女・兵士によって会場の巨大送り火に点火され、フィナーレを迎えました。(広報よしのがり12月号)
基山町は、久留米市の久留米大学と町民の健康増進や地域活性化について包括連携協定を結んだ。少子高齢化など町が抱える課題の解決に向けて知恵を出し合う。
両者はこれまで、基山町の活性化に関するフィールドワーク、町特産のエミューの油脂を活用するための実証実験、町健康増進計画の策定などの分野で連携してきた。今回は連携をさらに強化し、町民に広く周知することで事業への参加や協力を訴えるきっかけにする狙いがある。
久留米大学本館で調印式があり、松田町長はあいさつで、20年後に町内の高齢者の割合が国内で最多クラスになる点に言及し、「課題を克服できれば、同じ悩みを持つ他の自治体のいいモデルになる」と期待した。
両者は今後、糖尿病や慢性腎臓病、認知症の予防・対策や、学生と例消した地域活性化施策の検討などに取り組む。(佐賀新聞HP)
中学生が議会や行政の仕組みを学ぶ上峰町の「子ども議会」が同町議場で開かれた。上峰中の3年生10人が執行部側と議会側に分かれ、自分たちで考えた議案を審議し、地方自治への理解を深めた。
総合学習の一環で実施した。議会では町長役の生徒が水害対策に関する条例案などを上程し、提案理由を説明した。町長を含めた執行部5人と議長役2人をを除く議員3人が審議を行った。
審議後は賛成、反対の立場からそれぞれ討論を実施し、採決。条例案は可決となった。町長役を務めた原晴紀さんは「議会側も執行部側もしっかり意見が言えたと思う。町をよくしようとするきっかけになれば」と充実した表情を見せた。(佐賀新聞HP)
大麦やホップなどみやき町産の原料を使ったオリジナルビールの試飲会が同町のアスタラビスタ三根店多目的ホールで開かれた。町民ら約100人が参加し、新たな町の特産品として開発されたビールの味わいに酔いしれた。
地域の新たな特産品をつくろうと、町などが中心となって開発した。ラガービール「みやき燦燦」は町内産の大麦とホップを使用し、爽やかな喉ごしとホップの香りが特徴となっている。国内でも珍しいバナナビール「みやき神バナナプレミアムエール」は、皮ごと食べられる「神バナナ」を使い、芳醇なバナナの香りが女性の人気を集めている。
末安伸之町長は「どちらも、とても飲みやすいフルーティーな感じに仕上がっている。町の特産品になるよう育てていきたい」と意欲を見せた。(佐賀新聞HP)
第2回「玄海っ子教室」では、カウベルンの迎井昭さんにマフィン作りの指導をお願いしました。参加した子どもたちは80個のマフィンを焼き上げました。またマフィンのトッピングには、新田の鬼木喜久子さんが栽培しているみかんを使ったジャムを作り、「地産地消」の勉強をしました。調理補助をしていただいた玄海町食生活推進協議会・寺田信子会長をはじめとする9名の皆さんからは、町内の谷丸豆腐店のおからを使った「おからフルーツヨーグルト」を提供していただき、調理室は和やかな雰囲気とスイーツの甘い香りにつつまれました。
「子どもたちと接してみて、本当に楽しかった」という迎井さんの言葉は、時代とともに忘れ去られようとしている世代を超えた地域の「共同体意識」「共生感」の大切さを象徴しているかのようでした。
子どもたちの郷土愛の芽生えを育むのは郷土の大人たちに他なりません。
たくさんの〝玄海町の達人たち〟に感謝します。ご協力、ありがとうございました。(広報玄海12月号)
県内初のAI(人工知能)を活用した予約制乗り合いタクシー「デマンドタクシー」の実証運行出発式が有田町役場で開かれた。現在でも運行している曲川・大山地区で20年1月まで2カ月間実施。AIで最適な運行ルートを判断し、配車効率や利用者の利便性向上につながるかを検証する。
実証期間中は、乗車予約のデータからAIが決定した運行ルートが、運転手のタブレット端末に届く。平日に加え土曜も運行し、乗降場所が郵便局など3カ所増え10カ所になる。予約は電話に加え、スマートフォンのアプリでもできる。
中山間地域の新たな公共交通構築を目指す県の助成を受けた。AIはソフトバンクとトヨタ自動車などが共同出資したモネ・テクノロジーが提供する。
出発式で松尾町長は「成果を踏まえ、利用者視点に立った公共交通を目指したい」とあいさつ。(佐賀新聞HP)
佐賀鉄工所は、県内に被害をもたらした8月の記録的大雨で、大町町の大町工場から敷地外へ流出した油が推定約5万4千リットルに上るとする調査結果を明らかにした。
9月末時点で、油の流出範囲は約98万平方メートル。農作物では、水稲約26ヘクタール、大豆約15ヘクタール、施設園芸のキュウリ0・2ヘクタールの規模で油が広がり、水稲は約120トンが廃棄処分になった。
油の流出量については、県は当初、工場外に流出した油の量を約5万リットルとしていたが、杵藤地区消防本部はその後、約11万3千リットルが工場内に流出していたとして、工場外への流出量は「不明」としていた。鉄工所も同様に不明としていた。(佐賀新聞HP)
江北町の「ビッキーふれあい祭り」が11月17日町内で開かれた。同日、メイン会場となる「みんなの公園」の開園を祝うオープニングセレモニーも行われ、多くの来場者でにぎわった。
セレモニーでは山田恭輔町長が「待ちに待った日が来ました。みなさんと一緒に楽しい一日にしましょう」とあいさつ。来場者は佐賀学園高の吹奏楽部による演奏とともに風船を飛ばして公園の開園を祝った。(佐賀新聞HP)
白石町の妙楽寺で、良縁を求める男女の出会いを提供する婚活イベント「寺婚」が開かれた。出会いの場を作って足を運んでもらい、寺をより身近に感じてもらおうと企画。男女15人が和やかな雰囲気の中、親睦を深めた。
県内の複数の寺で構成する「縁結びの会」が18年11月から開き、今回で4回目。これまでに1組のカップルが結婚に至ったという。参加者は、座禅などの体験をした後、事前に用意したプロフィールカードを交換し合い、一人ずつ対面して交流した。
同会代表は「寺という神聖な場所で開催することは安心感につながる。まずは友人を増やすきっかけにしてもらえれば」と呼び掛けている。寺婚は年に数回開催している。(佐賀新聞HP)
中尾地区棚田保存会(木下照敏代表)による稲刈りや芋・大根掘りの体験イベントが開催されました。
最初に木下代表から、棚田はお米を作るほかに、大雨の時に雨を溜めるダムとなり、徐々に雨水を川などに流してくれるため、災害防止に関しても大きな役割を果たしていることを教えていただきました。
イベントは2日間にわたり園児や都市消費者を招いて行われ、多くの方が和気あいあいと農業体験をされました。稲刈り体験では子供も大人も皆さん手際よく、あっという間に多くの稲が刈り取られました。
また、芋・大根掘りの体験では中尾地区棚田保存会の皆さんから手ほどきを受けながら秋の収穫を満喫されました。
恒例のかかしコンテストでは多くの素敵な作品が展示され、とてもユニークで卓越した作品も展示されていました。
昼食では、棚田米や豚汁などがふるまわれ、産地の恵みに触れながら楽しい時間を過ごされました。(町報たら11月号)
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